ウラジオ親善訪問後、横須賀に再寄港
8号バースに入港した沿岸警備隊のブイ・テンダー、シカモア
シカモアの艦首の20トンクレーンのアームには "KEEPER OF THE SOUND" と書かれていた(09.9.23 撮影)
9月11日に横須賀に入港していた米沿岸警備隊のブイ・テンダー、シカモア(WLB 209)が再び横須賀に寄港した。16日から19日まで
ロシアのウラジオストックを訪問しての帰りだ。
この訪問を報じたノボスチの英語版によれば、入港前日に米沿岸警備隊とロシア国境警備隊は、密輸と密漁に対抗する訓練を行った、との
ことだ。
シカモアの母港はアラスカ州コルドバだ。アラスカからウラジオストックに直行したほうが早いと思うのだが、なぜか行き帰りとも横須賀
に寄っている。第7艦隊司令部との密接な打合せと報告が必要だった、ということだろうか。
(RIMPEACE編集部)
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