ブルーリッジ、ドライドック入り
横須賀基地6号ドライドックに入った指揮艦ブルーリッジ。手前左は宿泊バージAPL40
6号ドライドック入り口に係留される宿泊バージAPL40。左奥は入渠したブルーリッジ
8月中旬から下旬にかけて米韓合同指揮所演習 Ulchi Freedom Guardian で主役を演じたブルーリッジは8月末に横須賀に戻ってきた。
9月10日に艦上で第7艦隊司令官の交代式を行った直後の9月15日、ブルーリッジは6号ドライドックに入った。
6年間大型艦船が使わなかった6号ドライドックに巡洋艦カウペンスが今年の6月3日から7月7日まで入渠した。2ヵ月後に今度はブルー
リッジが入り、6号ドライドックの使用頻度が急に高くなってきている。
6月のカウペンスのときには、宿泊バージが6号ドライドック近くに配置されることはなかった。また6年前にブルーリッジが入った
時もドックの入り口には何も停泊していない(このときは12号バースの延長工事で杭打ち船が近くにいただけだ)
今回は2隻の宿泊バージが、ブルーリッジの入渠前に停泊場所から移動した。APL40とYRB30は定位置の4号、5号ドライド
ックの入り口近くから11日に12号バース奥に移動、そしてブルーリッジが6号ドライドックに入ると、その直後に宿泊バージAPL
40がドックのゲート前に移動、修理・宿泊バージYRB30は6号バースに移動した。
YRB30はAPL40がゲート前に固定されたあと、その横につながれる見込みだ。
ブルーリッジの今回の修理には、大量の宿泊場所を艦外に用意する必要があったのだろうか。
(RIMPEACE編集部)(10.9.15 撮影)
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巡洋艦、横須賀6号ドライドックに入る(2010-6-5)
6号バースで待機する修理・宿泊バージYRB30(右)。左は入港直後の沿岸警備隊カッター・ジャービス
9月15日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:しょうなん、3:ひゅうが、4:いかづち、5:しらゆき、6:退役艦
赤字の1:ステゼム、2:YRB30、3:USCGジャービス、4:マスティン、5:ブルーリッジ、6:APL40
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