原潜アルバカーキ、2年ぶり2度目の横須賀寄港
13号バースに停泊中の原潜アルバカーキ。艦橋の上部に足場が組まれた
13号バースのアルバカーキと、裏の12号バースに停泊するジョージ・ワシントン
サンディエゴを母港とするロス級原潜アルバカーキが横須賀基地に9月6日午前に寄港した。アルバカーキが横須賀に初めて寄港したのは
2009年7月1日だった。
その1ヵ月後にサンディエゴに到着したアルバカーキは、母港をグロートンからサンディエゴに変え、太平洋艦隊所属となった。
太平洋艦隊と大西洋艦隊の潜水艦の比率を5:5から6:4に変える戦略的な攻撃型原潜配置のために、大西洋艦隊から太平洋艦隊の
所属に変わった原潜のうちの1隻だ。
太平洋艦隊に変わって以降、一度も横須賀に姿を見せなかったが、6月半ばから始まった今回のディプロイメントの中で2回目の横須賀
寄港となった。
この8月には第7艦隊の艦船の多くが、オーストラリアでの米豪合同演習タリスマン・セイバーや東南アジアでのCARATに参加
していた。
アルバカーキは空母について動いていたか、東シナ海・南シナ海に潜んでいたのではないか。
[参考ページ]
また大西洋艦隊から横須賀に原潜(09.7.1)
(RIMPEACE編集部)(2011.9.7 撮影)
海自の潜水艦は7日は3隻いた。そのうちの1隻、「そうりゅう」型が消磁処でコードを巻かれていた
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