GW排出の放射性廃棄物、米本土到着

日本時間の4月24日未明、貨物船オーシャン・タイタンが、ピュージェット・サウンド海軍造船所のあるブレマートン基地に到着した。原子力空母ジョージ・ワシントンの 定期修理で出た放射性廃棄物を積んで、今月10日17時ころに横須賀基地を出港した船だ。
オーシャン・タイタンは13日半で太平洋を横断したことになる。昨年の運搬船コースタル・ベンチャーが16日プラス6時間かかったことに比べ、だいぶ短い航海となる。

ルートは昨年、一昨年と変わらないが、ブレマートン基地の停泊位置は今回はPEAR6だった。2時間ほどで放射性廃棄物の入ったコンテナ2個を陸揚げしたあと、オーシャン・タイタンは ブレマートン基地を出て、日本時間の24日8時ころにシアトル港に入港した。

(RIMPEACE編集部) 

[参考ページ]
放射性廃棄物輸送船、6月25日米本土に到着(2011-6-25)


4月10日夕刻、放射性廃棄物を乗せて米本国に向かったチャーター貨物船オーシャン・タイタン(非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


2012-4-24|HOME|