2012年の海兵隊機の飛行機数は、2011年の機数より50機近く減少した。この減少数はCH46の減少とKC130の減少の和に等しい。この2種の航空機は、11年3月に発生した
東日本大震災の被災者救難「ともだち」作戦で、海兵隊の主力機として厚木基地から飛び立った。その減少がほとんどそのまま、海兵隊機の飛行数の減少となった。
海兵隊の戦闘攻撃機では、ホーネットの飛来機数が約30機減り、2011年にはゼロだったハリアーが47機飛来している。戦闘攻撃機の飛来は、1割ほど増えた。
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(RIMPEACE編集部)
2013-3-19