渋川上空での対地攻撃訓練に向かう艦載機の機数は、2012年に比べて大幅に増え、これまでの最高機数となっている。
艦載機の飛行回数が激増した2013年だが、対地攻撃エリア(渋川上空)に出撃する艦載機の機数の前年比増率は、艦載機全般の前年比増率を上回っている。対地攻撃訓練が艦載機の訓練の中で
重要視されていることを示している。
第5空母航空団に一昨年から配備された電子戦寄機EA18Gグラウラーは、同航空団のスーパーホーネットとの機数比以上に対地攻撃訓練を行う回数がCVW5全体の回数の中で多くなって
いる。対地攻撃任務に加わる頻度がスーパーホーネットよりも多いことが、訓練回数からもわかる。
(金子豊貴男・相模原市議・RIMPEACE共同代表)
2014-2-6|HOME|