厚木発、対地攻撃エリア(渋川上空)出撃状況










渋川上空での対地攻撃訓練に向かう艦載機の機数は、前年に比べて大幅に減った2014年より、さらに減っている。

海外での爆撃訓練の前に国内で準備していた13年と比べて14年が大きく減ったのは、海外の訓練にそなえるようなことがなくなったためとみられるが、その動きは2015年も継承している。そのうえでさらに75機ほど減ったが、この減少分にほぼ見合うだけの機数が低空飛行訓練で増えている。

電子戦機EA18Gグラウラーの渋川上空への飛行回数は厚木からの艦載機全体の飛行の7パーセントで、配備機数の割合から見て、スーパーホーネットと同様の頻度での訓練となった。

(金子豊貴男・相模原市議・RIMPEACE共同代表)


  • 2015年月別飛行機数(艦載機、それ以外)
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