2015年の低空飛行ルートの飛行回数は、2014年より70機以上増えた。渋川上空の対地攻撃訓練が減った回数分、低空飛行訓練が増えた勘定になる。
1995年以降ずっとオレンジルートの飛行数がブルールートより多い状態が続いていたが、20年ぶりに2015年はブルールートの飛行回数がオレンジルートを大きく引き離した。
15年の低空飛行ルートをたどる艦載機は、グラウラーが11パーセントを占め、残りがスーパーホーネットだ。低空飛行訓練も同様だったが、グラウラーの配備機数にほぼ見合った割合になってきている。
(金子豊貴男・相模原市議・RIMPEACE共同代表)
2016-2-26|HOME|