双胴の音響測定艦が並んだ横浜ノースドック


左がビクトリアス、右がインペッカブル。2隻並ぶと大きさの違いが歴然だ(6.29 撮影)

6月29日14時半、音響測定艦インペッカブルが横浜ノースドックに入港した。Eバースに停泊中の同ビクトリアスと並ぶようにFバースに入っている。
似たような形だが、船の高さなど、インペッカブルの大きさが目立つ。

インペッカブルは、6月22日にノースドックを出港したばかりだ。このときは予定されていた出港を1日延ばした。恐らく近づいてきた台風6号の影響だろう。早々と戻ってきたのも、2つの台風、7号、8号が西と北に向かって、沖縄近海から東シナ海・南シナ海が荒れつつあった時期だ。

行き先を絶対に明らかにしないこの船が、台風を避けて戻ってきたとすれば、最近の活動場所は台風の進む方向、恐らく沖縄から中国沿岸ということなのだろう。台風の影響がなくなったときにすぐに出港すれば、その見方がさらに有力になろう。

(RIMPEACE編集部)

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