また変電施設が陸揚げされたノースドック


2500キロワット変電施設が3つ、別種の変電施設が1つ陸揚げされた


新顔のディーゼル発動機セットも3つやってきた


事務所になるのか、プレハブも3棟運び込まれた

米本国西海岸の港ポート・ヒューニーメからやってきた自動車運搬船リオ・エイセンが、横浜ノースドックに5月6日夕方到着した。 7日昼に出港したあとには、米海軍の設備である変電ユニットなどが埠頭に残されていた。ポート・ヒューニーメは米海軍工兵部隊の 本拠地だ。

3ヶ月前にやはりポート・ヒューニーメからの海軍物資がノースドックに下ろされた。このときは2500キロワット変電施設、別種の 変電施設が1セットだった。今回は2500キロワット変電施設が3セットになっている。
また、前回には無かったディーゼル発動機 も3セット、それに事務所などにつかわれそうなプレハブ3棟もやってきた。
海軍建設大隊のコンテナもある。3ヶ月前の搬入よりも大掛かりだ。

2月にノースドックに運び込まれた変電設備は、2日後に横須賀基地に運ばれた。横須賀基地12号バースの先端付近に置かれている。 原子力空母用の純水製造プラントの建屋の近くだ。
今回の変電設備なども、横須賀に運ばれることは間違いないだろう。純水製造プラントで使われるのか、12号バースの根元付近に作られ た倉庫状の建物で使われるのかは、今後の監視活動ではっきりしてくるのではないか。

(RIMPEACE編集部)(写真は 08.5.7 撮影)

[関連ページ]
ノースドックに陸揚げされた海軍変電設備 (2008-2-18)
横浜NDに搬入された変電装置、 横須賀基地12号バースに移動(2008-2-26)


変電設備などを米本土から運んできた自動車運搬船リオ・エイセン。6日夕刻に入港した。


搬入された貨物の一部がトレーラーで運び出された。横須賀行きと見られる


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