移動式プレハブ、横須賀12号バースに再結集


12号バース先端に集められたプレハブ。6号ドック横からは消えている(08.11.17 撮影)


アッシュビルの出港作業と同時に、プレハブ集結作業も行われた(11.14 撮影)


未だ6号ドック横にもプレハブがある。フィッツジェラルド帰港時(11.14 撮影)

5月に変電設備などと一緒にノースドックに本国から搬入され、6月下旬に横須賀基地に運び込まれたプレハブ小屋多数が、再び12号バースの 先端に集められている。この場所は小屋を建てて作業をする所ではないし、空母が戻ってきたら「邪魔」になる。用済みになって、 横須賀基地から運び出される可能性が強い。

このプレハブが運びこまれたのは、純水製造プラントの立ち上げや、原子力空母に電力を供給するパッケージを作動させる準備の時期に 該当する。それらの作業が一段落したために、作業場や宿舎に使われたと見られるプレハブを、本国に送り返すことにしたのではないだ ろうか。

あくまでも予想だが、移動経路としては12号バースからバージに積んで横浜ノースドックに送り、適当な貨物船の便を待って本国に送り 返すことになるのではないだろうか。

(RIMPEACE編集部)

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移動作業開始の前日の12号バースと6号ドック横。この状態で7月から並んでいた。(11.13 撮影)


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