2005年の低空飛行は激減した。
理由は不明だが、過去最低の飛行機数だ。厚木からの飛行だけではなく、岩国に出かけた艦載機の低空飛行も同じ傾向を示している。
考えられる原因の一つは、シミュレーターによる低空飛行訓練の代替だ。しかし、実際に飛行する訓練は残るだろうし、これほどの激減を説明しきれない。
トマホークによる攻撃で、艦載機のレーダーをかいくぐる攻撃を大幅に代替する、というような戦術的変化の表れかもしれない。
06年の動きを注視する必要がある。
(RIMPEACE編集部)
'2006-1-12