艦載機の年間飛行機数は4年連続で4千回を超えた。過去15年間で06年に続き5番目の多さだ。この中で3000機以上が大島沖の訓練空域R116とR599に飛んで
いる。しかしこの空域に飛ぶ艦載機の割合は、06年と比べて2ポイントほど下がっている。
07年の艦載機の訓練の中で、低空飛行訓練(オレンジルートなど)と、渋川上空(R589)での対地攻撃訓練がともに訓練回数が増えている。対地攻撃訓練の両輪とも
いうべきこの2つの訓練回数の増で、空対空訓練がやや減ったものとみられる。
(RIMPEACE編集部)
'2008-1-31