渋川上空の対地攻撃訓練エリアに向かった艦載機の機数は09年よりもさらに増えた。総機数は346機で、統計を取り出
して以来最大となった。
2月から3月に集中しているのは、この後、サイパンの北の島の実弾射爆場で大掛かりな爆撃演習が行われたためだ。その事前訓練で
厚木から渋川上空に艦載機が多数飛んだ。
2010年は空母の展開日数が多く、厚木から飛ぶ艦載機の機数は大きく減ったが、対地攻撃訓練エリアに向かう機数だけが突出して増えた。
(RIMPEACE編集部)
2011-2-12