2011年 海兵隊機の飛行









2009年に飛行機数が増えて200機前後で2年間推移してきた海兵隊機が、2011年には約100機増えた。増分のほとんどが、3月から5月初めの「ともだち」作戦の 海兵隊機の飛行によるものだ。
目立つのがCH46とKC130Jの増加だ。KC130Jは空中給油ではなく輸送任務で飛びまわったと思われる。

同時期に行われた米韓合同演習のために、岩国から朝鮮半島に向かうKC130Jもあり、海兵隊の空中給油機は「ともだち」作戦と上陸演習の双方に振り分けられている。

10月から11月にかけての飛来は、おもにFA18戦闘攻撃機で、厚木から大島沖の訓練空域に向かった機体が多かった。

(RIMPEACE編集部)


  • 2011年月別飛行機数(艦載機、それ以外)
  • 低空飛行訓練状況
  • 対地攻撃エリア(渋川上空)出撃状況
  • 米陸軍機の飛行状況

    2012-3-18