白神山地をかすめる低空飛行ルート


世界遺産地域の白神山地を行政地域にかかえる西目屋村の観光パンフレットの地図に、今回の報告書で明らかになった低空飛行ルートを重ねてみた。白神山地のふもとをかすめていることがよくわかる。
米軍は5月下旬に青森県から照会を受けて、白神山地付近を飛んだことは認めたが、その後、「白神山地付近では低空飛行訓練はしていないと分かった」と新聞社に回答している。(朝日青森版)
一方、事故報告書では、編隊リーダーはハッキリと低空飛行をする予定だった、と言っている。パイロットは低空飛行といい、第5空軍司令部は低空飛行ではなかった、と言う。それぞれ、低空飛行の基準が違っているとしか言いようがない。こういうのを英語では、ダブルスタンダードと言うのではなかったのかナ。
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