艦載機が1月に最大数硫黄島に向かっているが、これはNLPを行うためではなく、グアムへの飛行の中継のためだ。
グアムに飛んだ艦載機は、マリアナ諸島のひとつファラロン・デ・メディニーラで実弾爆撃訓練を行っている。この射爆場は第7艦隊が利用する唯一の実弾射爆場だ。
5月の艦載機の移動は、キティーホークの最後の横須賀出港前のNLPのためだ。その後、ジョージ・ワシントンが9月25日に入港した時は、艦載機を多数積んだままだった
ので、10月1日出港の前にはNLPは行っていない。
空自の輸送機C1、C130による厚木基地経由の硫黄島までの飛行は、海自及び米軍への補給物資や人員輸送のために行われている。空自機の飛行は07年に比べて増えて
いる。
(RIMPEACE編集部)
2009-2-8